株式会社ワッセイソフトウェアテクノロジ
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ハードディスク瞬間復元ソフト ネットイーリカバリーRX Ver.4 パソコンの維持管理を先進の機能でトータルサポート。

特長ネットイーリカバリーRX Ver.4

ネットワーク対応

マスターパソコン(管理プログラム)はネットワークを経由して、クライアントパソコンの一括管理や操作・情報収集を行うことが出来ます。

復元

ハードディスクをローレベルで保護を行いますので、起動ドライブは完全に保護され、ユーザーがおこなった変更や使用履歴は再起動するだけで、以前の状態に復元されます。

複数ドライブ保護

複数ドライブが保護可能、起動ドライブ(Cドライブ)以外のドライブ の保護も可能です。

  • ※1台目のハードディスクのみサポート

多彩な復元モードをサポート

復元モードを切り替えることでクライアントの復元状況を切り替えることが可能です。
復元モードの切り替えは任意のタイミングで再起動なく即時反映が可能です。

自動復元 再起動するだけで、復元ポイントに自動的に復元します。
自動継続 再起動しても復元しません。復元ポイントを維持したまま、継続して使用できます。
  • ※継続で使用しますと、常に復元情報が保存されますので、バックアップ領域の残量には注意してご使用ください。
自動的に復元ポイントを作成 本体起動時や再起動時に必ず復元ポイントを作成します。
定期 指定した周期で、最後に起動した復元ポイントへの復元や復元ポイントの作成を行います。

複数の復元ポイント

復元ポイントとはユーザーが任意のタイミングで作成する復元の起点となるポイントです。
この復元ポイントを複数保存が可能です。この復元ポイントは各クライアントパソコン内に保存されるため、環境の切替時にネットワーク負荷はかかりません。

      
ベースポイント インストールした時点のハードディスクの状態です。更新のみが可能です。復元ポイントを作成しても影響を受けません。
復元ポイント 再起動により復元ポイントの切替が可能です。復元ポイントは最大で29まで作成できま
す。また作成する上限値の変更や復元ポイントの最大数に達すると一番古い復元ポイント
の更新なども可能です
中間復元ポイント削除 任意の復元ポイントを削除することができます。

独立ポイント

独立ポイントとは、復元環境から切り離された性質の異なるポイントです。
独立ポイントで使用されたデータは独立ポイント内に保存され、復元することはありません。
また、独立ポイントは複数作成することができます。
復元ポイントや、他の独立ポイントへいつでも切り替えることが出来るので、特定の人がデータを保持しながら使う場合は独立ポイントを使用し、不特定多数の人が使用する場合に復元ポイントを使用することで、安全にデータを保持しながら作業を続ける事ができます。

配信

ネットワークコピー

ひな形となる1台のクライアントパソコンのイメージをネットワーク上の他のクライアントパソコンに高速にコピーします。
バックアップからのリストアとは異なり、別途サーバー等の機器は不要です。このため、バックアップに関わる時間が不要で、更新したイメージを短時間で展開できます。復元ポイントを利用した差分配信にも対応しています。

バックアップマネージャー

イメージ配信はインストール時に自動的にインストールされるバックアップマネージャーが行いますので別途セットアップは不要です。バックアップマネージャーは、ローレベルで起動するサーバープログラムで、コピーサーバー、PXEサーバー、PXEクライアント、DHCPサーバー等の機能もつオールインワンパッケージで別途サーバー等が不要です。
■コピー後のWindowsOSの自動セットアップ
コピー後の、WindowsOSのライセンス認証やホスト名やIPアドレスの設定、ドメイン参加を自動的に行うことができコピー完了後すぐに利用することができます。
■ バックアップマネージャーの起動
バックアップマネージャーはNet eRecoveryRX8から起動の他、USB/CDブート、ネットワークブートから起動できます。また市販のUSBメモリを使って起動用ディスクを簡単に作成できます。
■複数の通信方式に対応
多台数へのコピーを高速に行える、マルチキャスト通信に加え、安定した通信が可能がユニキャスト配信方式にも対応しています。

差分配信

ひな形のパソコンで復元ポイントの作成をすれば、復元ポイントをコピー先のクライアントパソコンにコピーします。このため、各パソコンの復元ポイントが同じになり、障害があっても過去のポイントへもマスターの操作で一斉に切り替えることができます。コピー時間も差分のみのコピーなので短期間で行えます。

ネットワークコピーの例

▶ひな形パソコンのNet eRecoveryRX8のDOSモードがからバックアップマネージャーを起動
▶コピー先のパソコンをネットワークブート
▶自動的にバックアップマネージャーに登録
▶IPアドレス、ホスト名や認証などの設定
▶コピー実行
▶コピーが完了後、自動的にWindowsOSの設定
▶利用開始!






ドライブのバックアップ/リストア

指定したドライブを外付けHDD(USB接続)にバックアップすることができます。
また、バックアップしたイメージをリストアすることができます。

管理

ユーザーインターフェース

ユーザーインターフェースを一新、使いやすさを追求しました。操作がすぐにわかる、大きなアイコン。

 

クライアント表示

クライアントはアイコン表示が可能で、教室のレイアウトに合せて簡単に操作ができます。
アイコン表示の他、詳細表示で復元に関数情報を一括して表示できます。
クライアントグループが作成可能でクライアントの台数が増えても、管理が容易です。

               



クライアント管理

クライアントの状態表示の他、電源のオン・オフ・再起動が可能な他、WindowsOSへのリモートログオンが可能です。
その他、パソコンの時計の一斉同期なども行えます。


ユーザー管理

複数のユーザー登録が可能です。さらに、登録したユーザーごとに、操作権限を設定して、復元だけが行える一般ユーザーや復元ポイントが作成できる管理者などを作成し、システムの改ざんを防ぎ、安定した環境を提供します。
               

授業
支援

授業をサポートする機能を搭載しています。
             

画面モニタリング

すべてのクライアントや指定したクライアントの画面をマスター側でモニタリングできます。
スナップショット機能で簡単にクライアントの画面のファイルに保存することができます。

            



リモートコントロール

クライアント指定してリモートコントロールして指導が行えます。リモートコントロール機能では、複数のクライアントの一斉操作も可能です。一斉リモートコントロール機能を利用することで、アプリの一斉起動などの授業での利用の他、クライアントパソコンの設定の一斉変更などのメンテナンスにも利用できます。

            

ロック機能

クライアントのキーボードやマウスをロックして、生徒がパソコンを操作できなくしたり、画面をブラックアウトさせて、授業に集中させることができます。


ファイル配布

ファイル/フォルダの配布やマスターとクライアント間のファイル転送やクリップボード共有が行えます。


メッセージ機能

簡易メッセージ機能やクライアントからマスターへの連絡機能など搭載しています。


その他

Windows Update連携

指定した時間または定期的にWindows Updateを自動的に行い、復元ポイントまたはベースポイントを 作成します。保護中でも、常に最新の環境で使用することができます。
            

ウイルス対策ソフト連携

クライアントをシャットダウンや再起動しても、ウイルス対策ソフトのパターンファイル等のデータを常に最新の状態で維持が可能です。インストールされているウイルス対策ソフトも自動で検出します。
※対応しているウイルス対策ソフトや最新の状況については弊社までお問合せ下さい。


情報収集機能

多様なクライアントパソコンの状態を一括して監視することができます。
一例:コンピュータ名、IPアドレス、ログオンユーザー、CPU使用率、利用可能メモリ、OS、ディスク情報(容量、使用量)、プロセス情報、復元情報(復元状態、復元ポイント、使用量)

           


省エネ機能

クライアントが操作されていない場合、自動的にシャットダウンしたり、指定した時間内は電源を入れても 電源が自動的に切れて使えなくしたりして、無駄な起動を抑えて節電を行います。 さらに、これらの状況をレポートにして、その効果の「見える化」を実現します。

           


資産管理機能

資産管理機能では、ハードウェア、ソフトウェアの情報を収集しレポートとして保存することが可能です。

           


マルチOS起動NEW

Net eRecoveryRX8ではマルチOSに対応しています。Net eRecoveryRX8の機能の一つであるブートマネージャーをインストールすることで使用可能です。マルチOSでは使用状況に応じてOSを切り替えることが可能になります。
OSの切替はWindowsOSのみでクライアントパソコンの再起動で可能です。

             


デバイス制御NEW

クライアントパソコンのUSBデバイスやCD-ROMの使用の制限がマスターから可能です。
デバイス制御をすることで不用意なデータの持ち出しを防ぐことが可能になりセキュリティ性が高まります。